Macのクリーンインストール,復元領域が無い時や失敗しRecoveryHDDを使わない方法

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注意;(2019年11月)
クリーンインストールですが
2019年10月あたりより

USBのみのクリーンインストールが難しくなっています
私もかなりハマりましたので

もし行う場合は自己責任でお願いします。

現在記事をまとめてますので、しばらくおまちください。



先にこちらを読まれてください。
復旧サーバー上のインストーラ情報が壊れています。が出ました、解決方法としてクリーンインストールUSBを使ってオフラインでなんとか復旧に成功しました,Sierra




Lionからネットワークインストールが主流になり
DVDやUSBからのインストールが行いにくくなってしまいました。

HDDやSSDの新装着でクリーンにインストールしなければいけなくなった時や
かつネット環境を使わないでも出来る方法を書いてみます。

ただしインストールUSBは事前に作成しておく必要がありますので
必ず最初に作成しておいてください
ないと最悪復旧できなくなります。

注意点は、MacのOSは最初のマシンに搭載されていたOSを選ぶ必要があり
10.11.1 と 10.11.3では細かいところで違うOSになりますので
右端の「.1」 と 「.3」の違いは注意してください

初期搭載OSのバージョンかそれ以降のOSしかインストールできません。


外付けのHDDがある場合は念のために起動ディスクを作っておくという方法もあります。
Macのデーターをバックアップする方法とおすすめ外付けHDDと容量




似たような状況でRecoveryHDDをあやまって消した時や最初からない場合
又それが壊れていたり、ネットがなかったり、

まっさらにした、HDDやSSDにMac OS Xをインストールしたい方
そういった時におすすめできる方法です。


H.29.12.20 追記(2017年)

El Capitanでのディスクユーティリティでのフォーマットが
パーティション設定で不可視化パーティションを

フォーマット出来ないという場合があるようです
この場合、以前のディスクユーティリティでしか

見えないパーティションを消せないみたいです
消せない上インストールがうまくいかないです。

OS X 10.10 Yosemiteまでの古いディスクユーティリティ
でなら消せるのではないかと思います。


検証したのは10.8 Moutain Lionのディスクユーティリティで行いました
この場合は消すことが可能みたいです。


EI Capitanモデルのディスクユーティリティでは消せないみたいなので
この場合は、ターミナルコマンドとかを使わないといけないのかもしれません

私もそこまでは、詳しくありません。
diskUtilityPatchのこと
ttps://applech2.com/archives/46691379.html
古いMacをお持ちなら、ターゲットディスクモードで消すしかないのかもしれません
またはHDD取り出して、古いMacにつないで消すとかですね。


H.30.1.5 追記;(2018年)
古いディスクユーティリティで
見えないパーティションは

パーティション1で消して
その後
一般のフォーマットを行ってます。(2回)

Mac OS 拡張で2回目をフォーマットしています(念のため)
その後OSのインストールをしています。(私の場合)


追記;注意点 Mac を売却または譲渡する前に

紐付けされているアプリとかは解除しておくほうがいいです。
ttps://support.apple.com/ja-jp/HT201065
iTunes からサインアウトする
iCloud からサインアウトする
iMessage からサインアウトする
ペアリングした Bluetooth デバイスをその後も使う場合はペアリングを解除しておく (オプション)

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使用環境

使用環境OS X EI Capitan 10.11.6
MacBook pro USB3搭載モデル

行う前にMacを探すはoffにしておきましょう,iCloudもoffが無難かもです。(サインアウト)
iTunesもサインアウトしておくこと。(認証解除)
iMessageもサインアウト。
他にアカウントの認証をしている場合は解除しておく方がよいようです(Adobeとか)

必要なら当然データーバックアップもしといてください
Macのデーターをバックアップする方法とおすすめ外付けHDDと容量



Macクリーンインストール、command+Rをつかうと
いつも通りのネットインストールになりますのでその指示通りに。


でも今回はこの方法でなく、ここでは


RevoveryHDDがない場合

作成してある、USBをMacに刺して、Optionキーを押しながら
起動するとUSB(黄色)のアイコンが出ます
これを選んで起動します。

ディスクユーティリティを起動して
HDD(SSD)をフォーマット「MacOS拡張(ジャーナリング)」、それから
OSのインストールになります
インストール時間はEI Capitanの場合、約20〜40分くらいで終わると思います。
このときネットに一度でもつないであると自動でつながりますので
(NVRAMに記録という話あり)

ネットの影響を受けたくない場合は最初にWIFIをoffにするといいと思います。

インストール時にWIFI onならネットから
Appleが途中横やりを入れてきます(項目が増える)


USBのみのインストールと(最初からWIFIをoffにするか、電波の無いところの場合)

USB+NET介入のインストールに分かれます


どちらがいいかはよくわかりません、お好きな方を選んでください
私は、なるべくWIFIを切ってます。(今の所)

基本どちらでもそう問題は起きないと思います。
入れると位置情報のチェックが入ることもあります。
必要ならアップデートで後からインストールされるのではと考えています。



推測ですが
最初にパーティションを作成しそこのリカバリー領域にデーターを入れ
再起動して、それを中心としてUSB又はネットからのデーターを取り入れながら
インストールしているのではないかと思ってます。
(間違いなどあれば、ご連絡ください)


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RevoveryHDDがあった場合や壊れている場合

HDDのパーティションを1で行います
こうすることで、完全に隠れHDDパーティション領域が消失します。
ただし

ttps://applech2.com/archives/46691379.html
こちらで、紹介されているパッチをあて、旧ユーティリティを使い(Yosemite)
HDDをパーティション1で消去するとRecoveryHDDが消えます。


パティションを切っているときは個別HDDから1個ずつ消去して最後に
一番上のHDDをパーティション1でフォーマット。
それで、一つのHDDになります。


Macが2台以上ないとやりにくいのですが
HDDを取り出せるモデルの場合は取り出して、外付けケースに入れ
他のマシンからその改造ディスクユーティリティを
使って消去、

取り出せない場合はターゲットディスクモードで
コントロールする側からの消去になります。
(EI Capitanまでで、Sierraはまだ検証途中ですがインストールは問題ない)

ディスクユーティリティでは見えない
RecoveryHDDのデーターを消して、その
パーティションを消すのが「ミソ」です。

その後で、標準のディスクユーティリティでフォーマットそれから
OSのインストールを行うとクリーンインストール出来ます。
上にも書きましたが、NET接続はお好みで、


うまくフォーマット出来ない場合は
以下の方法が参考になると思います(すみません、検証してません)
ターミナルから
diskutil mount disk0s3
出てきた不可視HDDの
これらのファイルを消去するとデーターは消えるのではないかと思います。

以下のコマンドで、インストーラーが見えます
open /Volumes/Recovery\ HD/com.apple.recovery.boot/BaseSystem.dmg

アンマウントは以下です
diskutil umount /Volumes/Recovery\ HD

追記;
RevoveryHDDがあった場合に強制的に
RevoveryHDDをよむ場合があるので
そのときは、command+option+P+R (miniの場合はUSBキーボードで)
PRAMリセットを行って、optionキーを押しながら起動すると
USBから起動できます。
ジャーン音を2回聞いたら、optionキー押しっぱなしでUSB起動です。
(ジャーン音3回必要な場合もありました。)

Windowsのキーボードの場合、窓+Alt+P+R で同じ挙動になります。



後書き

RecoveryHDDを使ったネットワークインストールが主流で
昔のようにDVDやUSBからインストールという手段が
あまり使われなくなってます、

ネット環境が良ければあまり問題はないのでしょうが
悪い場合は結構時間がかかります。


見方によってはよい方法なのかもしれませんが
大規模なネットワーク障害の場合は
OSをネットに依存して大丈夫なんだろうか?
と時々思います。


オートマティックにタイムマシンで行う方が
お洒落でよいのかもしれませんが
私の場合は現在いちいちコピーする方法に落ち着いています。


インストール後は、再設定で結構時間が取られたり
たまに、バックアップを忘れたりすることもあります。

ネットワーク障害が起きたときには
OSの再インストール自体ができなくなることも
ありますしその場合だけ、
この方法の良い点がでるのかもしれません。


パソコンがもっと手間がかからなく
故障や、ソフト的な不具合が無くなれば

パソコンの標準アプリ(TM)の使用にたよっていいのかもしれません。

パソコンの調子が悪いときの参考になれば幸いです。


調子が悪いときはまずバックアップですね
Macのデーターをバックアップする方法とおすすめ外付けHDDと容量


参考;インストールUSBメモリのバックアップ方法


MacのBootable USBの複製方法とそのバックアップ方法とSSDやHDDにクローンを作成する方法はクローンソフトであるディスクユーティリティーで可能で,エレコム外付けSSD 240GB USB3.1 ESD-EC0240GWHでインストールSSDも作成してみました



sierraのインストールについて
macos sierra初期化方法,クリーンインストールについて
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